鎖骨が折れたと思った話
いっちゃんです。
初めての人はこちらからどうぞ。 自己紹介です。 smile-elife.com
土曜日。
ひーちゃんの習い事の待ち時間がエグい。
毎週旦那が車で送ってくれて、一緒にひーちゃんを待つのですが。
私はスーパーに買い物。旦那は本屋。
と言う風に別行動です。
そして私がスーパーの買い物を終えると、一緒に車で待機します。
毎回旦那は
「買い物手伝おうか?」
と聞いてくれるのですが。
効率的に買い物時間を短く。
を大事にする旦那と。
予算内で作れる食事と献立のバランス。2、3日分。
の私ではお互いに買い物に不満が出てしまうので、よっぽど重いものを買う時以外は
「大丈夫」
と答えています。
今回も土曜日の晩御飯と、日曜日の朝、昼、晩ご飯。そして月曜日の朝ごはん。
ここまでのメニューを考えつつ買い物していきます。
事前にメニューを考えていますが、食材の有無、価格などで変更もあります。
価格と相談しながら買い物していきます。
5人分の食材はなかなかの量。
カゴ2つ分一杯です。
お会計してエコバッグに詰めていきます。
普通の折り畳めるエコバッグに生鮮食品を入れ、その他は大きなレジカゴバッグに入れます。
生鮮食品は別にしておき、車に置いてあるクーラーボックス(保冷剤入り)にエコバッグごと入れるのです。
これで長時間車に置いていてもも大丈夫。
パンパンのレジカゴバッグを持ち上げた瞬間。
パキッ。
鎖骨から聞き慣れない音が。
その瞬間、鎖骨に激痛が。
「あれ?折れた?私の骨がもろくて重い荷物持っただけで折れたんか⁈」
と思ったけど、この前婦人科で骨密度測ってもらったら標準より上やったやん。
骨太いっちゃん。折れへんやろ。
いや、力の入れ方によっては折れる事だってあるかもよ。
そんな考えを巡らせている間にも痛みは容赦なく襲ってくる。
“ホレホレ、痛いだろう。泣けよ喚けよ。ズキズキ“
と痛みを司る精霊が私を突きます。
「痛たたたた」
でも私にはドライアイスを貰うと言う使命があるのです。
この、勇者しか持てないドライアイスのコインを今レジで手に入れたところです。
痛みの精霊よ。私は冷凍食品を溶けさせないためにどうしても行かなければいけないのです。
ここは人の目なんか気にしている場合じゃない。
意を決して私は腕をグルングルンと回しました。
鎖骨からグルングルンと。
痛い方だけじゃなく、両方とも。
…そうでしょう!怖いでしょう!
エコバッグに商品詰めていた女がおもむろに両腕を大きく回し始めたのですから。
これも冷凍食品を守るためなんだ…。
怖がらせてすまない。
何度か回していると、グキっと筋が鳴って痛みが治りました。
奇跡が起きた。宴だ!
でもここで一人宴を開くわけにもいきません。
私は重い荷物をカートに乗せて意気揚々とコインを握りしめてドラアイスをもらいに行きました。
目的地に到着すると、機械トラブルでドライアイス待ちをしている人達。
待つんか…。ドライアイス早よちょうだい。
教訓。
重い荷物持つ時は勢いつけずにゆっくり持ち上げよう。
鎖骨折れたと思うほどの痛みに襲われちゃうぞ。
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