ピアノの発表会ーハラハラの本番編①ー
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いっちゃんです。
やってきた本番。
今年は当日のリハーサルも無いので家で弾いておきます。
ギリギリの練習でもミスタッチが多いひーちゃん。
おいおい頼むぜー。
ま、でも。
今日がどんな出来であろうとも。
頑張ったことに変わりない。
もう十分嬉しい。
「ひーちゃん、ミスを怖がらなくていいよ。間違ってしまったとしても、ひーちゃんが頑張ったことはパパとママ、先生はよく知ってる。それは素晴らしいことだから。ミスを恐れずに楽しく弾いてね」
旦那と2人で伝えます。
会場に到着し、舞台裏に入って行くと。
真っ暗。誰もいない。
あれ?毎年、事前のリハーサルがあった時はここから入っていたはず。
おかしいなとキョロキョロしていると。
暗闇から先生登場。
下からのライトに照らされて生首来たんかと身構えたやんか!
「先生、今日はよろしくお願いします」
頭を下げる私に先生は困惑しながら
「よろしくお願いします。…裏から来たんですか?」
と聞いてくる。
裏から来たらあかんかったんか…!
そんなん事前に言うてた?
いや、ぼーっとしてる私の事やから聞き逃してた可能性高いで。
レッスン中に言うてたんかな。
いつ言うてたんや。
ドラクエウォークのアイテム確認してた時かな。
カレー アレンジ うどん以外
を検索してた時か。
聞き逃してた感出したらあかんと思ったんで。
あえて裏から来ましたよ。
ドラクエウォークなんか見てませんよ。
の空気出してんけど伝わりましたか。
私達家族は堂々と舞台袖から登場して客席に着きました。
決してVIPではありません。
VIPっぽく右手上げながら席についた方が良かったか。後悔。
前方に友人が座っていたので話していると、開演の時間に。
先生が開演の挨拶をして始まります。
ひーちゃんは休憩を挟んだ後半に出演するので前半は余裕持って聴けます。
知っている子の顔もあり、楽しく聴いていると。
あっという間に前半終了。
友人の娘さんが弾いて、その次がひーちゃん。
休憩が終わってスタンバイしに行きます。
もうこうなったら私達夫婦に出来ることはありません。
ただただ祈るだけ。
友人の娘さんの演奏が終わり、ひーちゃんが登場。
録画開始します。
ペンギンのようにぎこちなく歩いてこちらを向き、深々と挨拶します。
長い長いお辞儀。
演歌歌手の歌い終わりか!
と野次りたい気持ちがふつふつと湧いてきます。
小学生のピアノの発表会で野次るなんて人間性疑われます。
耐えろ…!
いや、それよりも早よ顔上げろや!
やっと顔を上げてピアノに向かいます。
椅子に座り、弾き始め…ない!
ペダルに足が届いていない。
友人の娘さんは身長が高く、ひーちゃんは小さめ。
ひーちゃんは椅子を動かして、やっと弾き始めます。
続きます。
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