ピアノの発表会ー涙の練習編③ー
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↓前回、揉めるひーちゃんと私↓
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いっちゃんです。
ピアノの弾けない私が頑張って練習し、たどたどしいけど片手だけでメロディーを弾けるようになります。
一緒に練習して、ひーちゃんが何を勘違いしているのか考えよう。
それでダメなら、先生にSOS出そう。
それでもダメなら棄権してもいい。
努力してダメなら仕方ない。
でも、最後まで足掻きたい。
ひーちゃんが最後まで足掻きたいかは分からへんけど。
棄権は最後の手段。
練習は楽しいだけじゃない。
根性論なんて唱える気はさらさら無いけど、辛いからと簡単に逃げて欲しくない。
だけど、追い詰められるほど辛いなら。
逃げてもいいんじゃないか。
もう何年も頑張ってきたピアノ。
決して好きでは無かっただろう。
いつも練習を嫌がっていた。
今まで親の期待に応えたいと頑張ってくれていたんじゃないかな。
それだけじゃ無いにしても。
少なからずこの気持ちはあったはず。
こんなイライラぶつけてしまったり、練習しろとガミガミ言う私に。
頑張った姿を何度も見せてくれて。
本当にありがとう。
もう少し出来るところまで頑張ろう。
次の日。
ひーちゃんに
「ママ、ピアノ全然弾けないの。でも、頑張ってみたから。聴いて」
と、たどたどしい演奏を聴いてもらいました。
弾けているとは到底言えない演奏。
だけど、誠実に音符を追う。
「ひーちゃん、ここ。昨日間違ってたとこ。この音符のまま弾くとこうやねん。どう?」
聞いてみると、ひーちゃんは
「ママのが合ってると思う」
と納得したよう。
何を勘違いしたのかと言うと。
前回のレッスンで指の位置を注意され、その指番号と音符がごっちゃになったそう。
…よく分からん。
けど、納得してからは早い。
頑張って次のレッスンには弾けるようになった。
やる時はやる女なんだから大丈夫!
それからも、「ピアノの練習した?」は禁句。
どうしても言いたい時は。
「白と黒の鍵盤の音色を聴きたいわ〜」
とか
「プアノ…した?」
とか。(ピアノとは言ってないもんね)
めっちゃ気にしとるやん。
そんでごまかし方が昭和。
練習終わったら
「良かったよ。昨日よりも断然良くなってた!」
などと感想を言ってました。
大御所か。
私に出来る事は、気持ちよく練習させてあげる事。
それでもたまにはダメ出しもしていました。
そのままあまり揉めることもなく。
やっと本番を迎えるのです。
次に続く。
これは余談ですが。
私が夜中にピアノ2時間練習して少しだけ弾けるようになった事を朝旦那に話しました。
「私が弾いてみて、ひーちゃんと一緒に練習すれば、勘違いしているところもわかってくれるんじゃないかと思う」
それを聞いた旦那
「え!弾けるの?聞かせて!」
と、めっちゃ食いついてくる。
私がピアノを弾いてみると。
明らかにガッカリした感じ。
「えー、弾けるって言うからもっと弾けるんやと思った」
おいおいおいおい。
私がピアノ未経験なの知ってるやろ。
習い始めの子が弾いている曲ならともかく、もう4年以上習ってる子の課題曲がたった2時間で弾ける訳ないやん。
未経験の大人が2時間で弾ける曲、ひーちゃんがこんなに苦労せーへんわ。
どんな期待やねん。
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