40代から免許を取ろう⑦ー修了検定リベンジー
いっちゃんです。これはひーちゃんが幼稚園年中さんの時の話。
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次の修了検定までの間、学科の勉強と技能のイメトレに励みます。
特に学科は苦手ではないので、落とすわけにはいきません。
技能の方は、もう落ちたっていいや。またその次がんばるよ。
の気持ちに変わっています。
仮免を取得すると路上に出ることになります。
ギリギリで合格しても、路上で苦労する事になるので。
余裕で合格しておきたいです。
ふと思い出しました。
明石家さんまさんが話していたジミー大西さんの話。
確か、ジミー大西さんは運転免許取るのに苦労されてたような。。
wikiを探してみました。
“運転手にならないかとさんまに誘われ、以降さんまが自身の付き人として面倒を見るようになる。ジミーは運転免許を持っておらず、そこでさんまに『2週間で免許が取れる合宿制の自動車教習所があるから行ってこい』と言われ、合宿制の自動車教習所に通った。実地試験は難なく合格したものの、漢字が読めず筆記試験に通らなかった為1ヶ月たっても卒業できず、試験に落ちるたびにさんまにお金を送ってもらっていたという。結局ジミーは、免許を取るまで半年掛かった。さんま曰く、『車がもう1台買えたわ』”
私と苦手なものは違うけれど、免許取るのに半年かかったら
「ジミー大西さんと同じ半年かかってん」
という大きい鉄板ネタが出来るんではないでしょうか。
笑いの天才と同じぐらいの期間教習所通うなんて、これはある意味宝物だ。
落ち続けるんなら、家族や友達に語れるような笑い話が欲しい。
目標がブレて来ているが大丈夫なのでしょうか。
ジミー大西 伝説
と検索すると笑いで幸せになれるでしょう。
移動時間に検索するのはやめておいた方がいいです。
心のオアシス。
リベンジの月曜日。
旦那にお迎えをお願いして、朝自転車で幼稚園に送って行きます。
「今日はパパがお迎えだからね」
娘に伝えてバイバイして教習所へ向かいます。
20分自転車漕いで到着。
２度目なので前回よりも緊張していない気がする。
今日のペアは男の子。
特に話すこともなく、ジミー大西さんを検索しながら待ちます。
あれ以来、ジミー大西さんの記事や動画見るのにハマってしまいました。
もう憧れの人です。
名前を呼ばれて車へ向かいます。
落ちてもいい。何度でも試験受ける。
目指せジミー大西先生。
もう、人生の師です。
今回は後に運転します。
後部座席に座って男の子の運転を見守ります。
緊張しているみたいです。
待ち時間に彼の緊張を感じる事が出来ませんでした。
ジミー大西先生の事を教えてあげれば良かった。
後悔してももう遅いです。
心の中で「頑張れ！」と力強くエールを送ります。
私の番になったら彼にもエールを送ってもらいたい。
男の子は緊張しながらも運転を終えてスタート位置に戻って来ました。
次は私の番です。
後部座席から降りて男の子と運転を変わります。
心の中で「グッジョブ」と言いましたが伝わってはいないでしょう。
優しく微笑む謎のおばちゃん。
車に乗り込みシートベルトをします。
待ってろ仮免！
落ちてもいいから、一つ一つを丁寧に。
心の中で唱えてアクセルをゆっくりと踏み出します。
今日はラッキーなことに、苦手な黄色信号に引っかかりません。
指示通りに何とか進みます。
そして、前回ここで終わってしまったS字。
ゆっくり慎重に進めていきます。
土曜日の午後の補修を思い出し、いいイメージのままハンドルを切って。。抜けた！
抜けたよ！ここを！
クランクまでの道を慎重に進む。
もう少しで終わる。
ここでダメでも前回からは一歩前進したんだ。
嬉しさで自然に口角が上がる。
クランクに差し掛かり、今まで通りの運転をして。
抜けた。
ウィンカーを出して右折し、少し走らせたらゴール。
慎重に車を寄せてブレーキを踏み、車を停めた。
。。。終わった。。。
今の自分が出来る最高の運転だと思う。
もちろん、ダメなところもあるし、これからの課題はいっぱい。
でも、これでいいよね。
今の力は出せた。
心地よい脱力感の中。合格と言われた。
やった！やったよ！
ジミー大西先生！
よく考えたら、彼は運転は苦手じゃなかった。。
すぐに学科試験。
ここは落とせない。
何度も見直してミスがないか確認した。
結果、合格。
無事に仮免取れました。
２日前は悲しい気持ちで帰った帰り道。
今日は幸せいっぱいで自転車走らせます。
良かった。
路上がんばろう。
家族のために、私のために。
ジミー大西先生のために。
いつも応援してくれてありがとうございます
ハイタッチしてくれるとうれしいです😆
