40代から免許を取ろう⑤ー運転が苦手ー
いっちゃんです。
娘のひーちゃんが幼稚園の時の話。
免許を取ろうと一念発起しました。
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すぐに余裕が無くなる私。
それでも、所内を何度もぐるぐる回っていると慣れてきます。
分からなくても指導員さんが教えてくれるし。
それなりの運転を所内では出来るようになりました。
そこで問題が一つ。
怖がりの私は、スピードが出せません。
真っ直ぐな道でもトロトロ運転します。
そんな私に指導員さんが言います。
「40キロ出して」
。。。何ですと。
あなた、走り屋ですか。
40キロなんてかなりのスピードですよ。(この時はそう思っていたのよ)
バリバリ伝説ですか。頭文字Dですか。
そこには憧れていないので、40キロは出しません。
「40キロ出せないと一般道には出せません」
なんと!日本は走り屋の集まりなのですか。
もう拒否は出来ません。
長い直線に入ったらアクセル踏んで40キロを出す練習です。
「もっともっとーー!」
「ヒィィィィ」
声にならない悲鳴が漏れます。
終わった時には精神的に疲労困憊です。
神経削ぎ落とされてペラッペラです。
それでも平日はなるべく2回乗って帰る事にしていました。
早く卒業したい。
夏休みに持ち込むわけにはいかないのです。
何度も40キロ出していると。
スピード感覚も麻痺してきます。
慣れと言うものは恐ろしいもので。
鼻歌交じりに40キロ出せるようになってきます。
少しずつ運転への恐怖心がなくなってくるのです。
そこでS字クランク。
S字とは、その名の通りS字の道。
カーブの連続です。
クランクとは、交互に直角に右折する所と左折する所が連続している道です。
細い道での連続カーブは非常に難しい。
ハンドルをいつきるのか。
もう、アドバイス通りにやるので必死。
でも何故か。
毎回私はS字クランクをミスすることなく運転する事が出来たのです。
スピード出さずにゆっくりやるから、恐怖心を感じずに落ち着いて挑む事が出来たのかも。
みきわめの前。
指導員さん「次、みきわめだけどどうする?合格出来ると思うよ。せっかく安心パック付けてるから、あと1回ぐらいやっとく?」
安心パック!!!!
申し込み時に危うく「ファビュラス!」と叫びそうになった、あの安心パックですか!
使いますとも。
+2回でお願いします。
そして安心パックのおかげで、何とかみきわめ合格する事が出来たのです。
さあ、次は仮免です。
いつも応援してくれてありがとうございます
ハイタッチしてくれるとうれしいです😆