40代から免許を取ろう⑧ー路上に出てみたー
いっちゃんです。
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やっと取れた仮免。
ニヤニヤしながら見つめます。
やっと取れたねえ。
でも、仮免取れたと言う事は。。
路上で車を運転するのです。
お外でブッブーをハンドルぐるぐるです。
この私がだよ！
こんなクレイジーなジョーク笑えないね。
そう思わないかい、サム。
サム誰やねん。
今から初路上です。
心臓バックバク。
脳内サムに話しかけて緊張を和らげます。
サム、適当やな。
時間が来て車に乗り込みます。
いつもの手順から所内を周り。
「そこから外に出るから、左に寄せてウィンカー出して」
指導員が告げた言葉に緊張が走ります。
ウィンカー出して左折し、初めて路上に出ます。
「これが。。外の世界。。」
と、どこかに監禁されていた訳でもないのに感動と興奮で高揚します。
ほんの数十分前に自転車で走った道。
全く違う感覚に驚きます。
私が通っている教習所は工業地帯にあり、教習所の周りは大きな車は走っているけど車自体の交通量は少ないのです。
そこから少し走って国道に近付くにつれ車が多くなります。
国道を超えると街中になり、車、人、自転車が増えます。
私の地域はかなり車も自転車も路駐も多く、初心者には過酷です。
自分が車の運転に興味無かった時は、住んでいる場所の自転車人口の多さなど気にもかけていませんでした。
車に乗ると感じる自転車の多さ。
怖さ。危うさ。
こんな身ひとつの乗り物、本当に危険。
自転車乗る時は気を付けなければ。
普段はひーちゃんを後ろに乗せているのですから。
改めて身が引き締まる思いです。
今はとにかく人や車のいない場所をひたすら運転します。
全然人に会わないので、夢の中で運転してるんじゃないかと錯覚します。
人にも対向車にもほとんど会わないので、少し余裕が出てきました。
指導員さんと談笑しながら教習所に戻ります。
連続で技能の予約を入れていたので、少し休憩してまた運転です。
次の時間も楽しく運転できる。
そう思っていたのに。
そう、私はまだ知らない。
街中の運転の怖さを。
いつも応援してくれてありがとうございます
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