痛いの痛いの飛んでけで娘の成長を感じた瞬間
いっちゃんです。
初めての人はこちらからどうぞ。 自己紹介です。 smile-elife.com
子供の頃、「痛いの痛いの飛んでけ」してもらった記憶あります?
私、母にしてもらったという記憶がなかったのです。
でも娘に初めて「痛いの痛いの飛んでけ」をした時に、
「そう言えば私もやってもらってたな」
と思い出しました。
こんな経験はよくあり、子育てしながら自分の幼少期の記憶を呼び起こしているのです。
なんの根拠もない、どこに飛ばすのかも分からない。
やっているこっちも飛ばす能力無いと分かっている。
そんな「痛いの痛いの飛んでけ」ですが。
これ、幼い頃は効き目すごくて。
軽い擦り傷は
「ママ、飛んでいった!すごいね!」
と目をキラキラさせて感動していました。
なんて純粋で可愛いんでしょう。
ある時、ひーちゃんが転んで
「痛いの痛いの飛んでけ」
と言うと、泣きながら
「まだ痛い」
と言うではありませんか!
さあ、どうする⁈
慌てた私は咄嗟に
「マ…ママに飛んでいけー!…ぐぐ…痛い!でも大人だからママは我慢できる!ひーちゃんの痛いのはママに飛んできたよ」
と言う。
行き過ぎた演技力。怖いわ。
するとひーちゃんは
「ほんとだ!もう痛くない!」
と言ってくれた。
良かった。
しばらく
「痛いの痛いのママに飛んで行けー」
と言っていたのですが。
ある時
「ママに飛んで行ったらママがかわいそう」
と心配してくれます。
これも成長だね。
優しい。
「ママは、ひーちゃんの痛いの全部貰ってあげたいの。それに、ママは強いから大丈夫!」
そう言う私。
ひーちゃんを安心させようと思い過ぎて変態度が増している。
ひーちゃんは結局納得しなかったので、痛いのは「遠くのお山」に飛んで行ってもらうことになりました。
そして、「痛いの痛いの飛んでけ」はある日急に終わりをむかえます。
幼稚園の年長さんの時。
公園で転んだひーちゃんに
「痛いの痛いの飛んでけ」
をやると
「ママ、痛いの飛んで行かないよ!」
と言われました。
ついに来たか。
そうですか。気付きましたか。
「そうか…。飛んで行かないか。それはひーちゃんが大きくなったからやわ」
擦りむいた膝を見ると、少しのかすり傷。
傷口を洗って
「血出てないからこのまま遊ぶ?お家帰る?」
と聞くと、ひーちゃんは
「遊んでくる」
お友達と走って行きました。
痛みを言葉だけで無くしてしまう、なんてこと人には出来ないけれど。
一時期だけ母親は子どもが小さい時限定で能力発揮できるのかも。
子どもにとって母親は、小さな痛みなら飛ばしてしまうほどの信頼感があるんでしょうね。
今、私の信頼感はどうなっているのでしょうか。
怖くて聞くことができません🤣
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