2021年の節分。恵方巻きはくら寿司。方角を気にしすぎる娘。
いっちゃんです。
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2021年の節分は2月2日。
節分って日にち変わるのね！
とビックリしていました。
3日でなくなるのは1984(昭和59)年2月4日以来37年ぶり、2日になるのは1897(明治30)年2月2日以来124年ぶりのことなんですって。
毎年くら寿司で恵方巻きを予約しています。
今年もひと月前から予約。
普通の「恵方巻き」はもちろん、今年は「アマビエさん巻き」があります。
これは食べておかなければ。
「アマビエさん巻き」は甘エビにエビマヨを混ぜて巻いてありました。
甘エビのプリッとした食感がとても美味しかったです。
ひーちゃんが通っていた幼稚園は、節分に近くの神社から鬼が来てくれていました。
これが、可愛い鬼じゃなくて本気の鬼。
ナマハゲっぽい形相の鬼が数人、お部屋に侵入して子供を追いかけます。
どんなホラーだよ。
親は後日、幼稚園のブログでその阿鼻叫喚を見れるのです。
年中の時に、鬼から逃げるひーちゃんが写真に写っていたのですが。
泣き喚くわけでもなく、恐怖に引き攣った半泣き顔で逃げ惑っていました。
その鬼はなんと小学校にも来てくれるのですが(フットワーク軽い鬼ですね)、今も鬼が来る時の朝は怖いと言っています。
流石に小学校では高学年は怖がらないらしく、幼稚園のような阿鼻叫喚では無いようです。
今年はコロナのせいなのか分かりませんが、鬼は来なかったそうです。
ひーちゃんが満面の笑みで「鬼来ーへんねん！やったわ！」と喜んでいました。
そうか。小3も鬼怖いんやな。
5年生とかになったら
「鬼？は？怖いとか無いし」
とか言うんでしょうか。
言うんでしょうね。きっと。
そんなひーちゃん。
今年は数日前から
「今年の方角は？」
と気にしていました。
「南南東やで」
と父に聞いて
「どこ？南南東ってどこ？」
と南南東を向いて恵方巻きを食べる練習をしていました。
気合バッチリ。
当日は豆を持って鬼は外してもらいます。
気合バッチリのひーちゃん。
ベランダに出て
「鬼は外ーーーーー！」
と叫んで振りかぶり、裏のお家の庭に豆ぶち込んでいました。
すぐ下の家の敷地内に落としてくれるもんだと思っていたのでビックリ。
「いやいや、家の裏庭でええねん」
と2投目からは力抜いて投げてもらいましたが、1投目の豆…。
裏のお家に謝っておかなきゃ。すいません。
猫のくーちゃんも一緒にベランダ出てひーちゃんの勇姿を見守る。
そして南南東を向いて恵方巻きを無言で食べる。
「みんな！無言で食べないとあかんねんで！分かってる？」
節分風紀委員のひーちゃん。
しっかり南南東向いて無言で食べています。
食べ終わったので、ひーちゃんに
「願い事は？何にしたん？」
と聞くと、ひーちゃんは
「願い事？」
と首を傾げます。
無心で食べたみたいです。
ひーちゃんはその後、鉄火巻きを追加で食べて願い事していました。
「家族みんな元気でいられますように」
私もひーちゃんも同じ願い事。
今年も叶うといいな。
今週のお題「鬼」
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