ドラマ「チェルノブイリ」は淡々と描かれた悲劇に呆然とする
いっちゃんです。
初めての人はこちらからどうぞ。 自己紹介です。 smile-elife.com
私、キッチンにいる時は映画やドラマを観ています。
テレビ付けててもキッチンとテレビの距離があるため、水音や調理の音が大きくて全然聞こえない。
iPadを持ち込んで、ワイヤレスイヤホンで音声を聴きながらドラマや映画を楽しみます。
最近はU-NEXTで劇場版名探偵コナンを一気見しています。
でも、5作目を超えたあたりからコナンを適当に観ている自分に気づいて即止めました。
なんてもったいない。
家事しながらでも、聞き逃したセリフを戻しながら大事に観ていたのに。
こんな適当に観ていいもんじゃない。
コナンとの倦怠期に陥っている。
コナンとの関係を良くするために、違うもの観てみました。
ドラマ「チェルノブイリ」
重そうなもの選んだよ。
チェルノブイリの事故って覚えてます?
詳しく知ってます?
チェルノブイリ原子力発電所事故
1986年4月26日午前1時23分に、ソビエト社会主義共和国連邦の構成国、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故である。のちに決められた国際原子力事象評価尺度(INES)では深刻な事故を示すレベル7に分類された。
このドラマはチェルノブイリ原子力発電所事故を題材に作られています
これが全くのフィクションであるなら
「うわー、怖。うわー、最悪」
と言う感想を持ちながら大っぴらに怖がれるのに。
現実に起きたことなのだと思うと、ただただ心底震えるのです。
本当の恐怖は声も出ず、心に冷たい鉛を落とし込んでいく。
歴史としてチェルノブイリ原子力発電所事故を知っていても、詳しいことは知りません。
ドキュメンタリータッチの映像は、自分もそこにいるかのような錯覚を起こさせます。
薄暗い所内で、ジワジワと広がるパニック。
ひーちゃんが寝た後、暗い寝室で見ていたのですが。
周りの空気も薄くなっていくような閉塞感と不安を感じました。
感情移入が半端ない私。
そして心が灼けつくような住民の不安と悲しみ。
でも、ここで特筆しておきたいのが。
意外にも登場人物を淡々と描いているところです。
もっと一個人を掘り下げて泣ける展開に持っていけたはずです。
そんな展開になりがち。
なのに、そこまで深く掘り下げ過ぎない。
そこが、自分が遠い関係者の立ち位置のような気持ちになるのです。
呆然と事実を噛み締めてゆっくり現実を受け入れているような。
そして、何故このような事故になったのかを知っていきます。
そこでやっと憤りの感情が湧いてきました。
なんて簡単なつまらない事で。
きっと、そんなもんなんだろうと思う。
なんでもない怠慢や驕りで取り返しのつかない状況になるのです。
全5話と短いこのドラマ。
息つく暇もありません。
この事故の事実をしっかり見届けて欲しい。
ぜひお勧めしたいドラマでした。
私はU-NEXTで観ました。
あ、気持ちが落ち込んでいる人は観ない方がいいかも。
落ち込み気味の人は「勇者ヨシヒコ」観ましょう。
メレブさん、私もかけてください!
いつも応援してくれてありがとうございます
ハイタッチしてくれるとうれしいです😆
いつもブックマークありがとうございます😊
なかなかお返事できませんが必ず読んでいます✨
楽天ROOM作りました!
私が買ったものを載せています。
良かったら見てね。