食道アカラシアになった話(5)ー今度は心臓病かよ!ー
いっちゃんです。
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前回のお話
食道アカラシアじゃないかと思ったが、医師に否定される
最初から読むならこちらへどうぞ。
これは10年以上前の話。
今は食事も詰まることなく普通にできるようになりました。
ですが、完治ではありません。
食道アカラシアとは
食道アカラシアとは、食道と胃の境部分の筋肉の緊張が強いために食べ物が胃に流れにくくなっている状態です。そのため、食べ物のつかえ感や胸痛があります。また、吐き気や嘔吐をきたすこともあります。症状が軽度の場合には、薬による内科的治療や内視鏡的治療が行われます。中等症から重症の場合には、手術が必要となります。食道アカラシアは、10万人に1~2人程度に発症する比較的稀な病気です。
※注 私の経験は10年ほど前の話になります。今は食道アカラシアの診断方法や治療方法も変わっているかもしれません。症状がある方は早めに医師に相談してください。
心臓病の疑い
食事の度に詰まりで苦労する。
水分さえも詰まる。
やっと「食道アカラシアじゃないのか?」
と疑って医師に聞いても、珍しい病気のため
「違うと思う」
と言われる。
病名さえも分からずに苦しむ日々が続く。
そんな時、私は定期検診で撮ったレントゲンで引っかかります。
「心臓が肥大しています。紹介状を書きますね」
すぐに予約を入れてもらい、大きい病院に検査に行くことになりました。
いやいや、ほんま何で?
私、体調不良ばっかりやん。
長く続く体調不良は精神を病む。
それに、心臓肥大って…。
調べてみると怖い病気の名前。
5年生存率、10年生存率などの怖い言葉が並ぶ。
まだ子どももいない。
子どもが欲しいと思っていた。
母になるどころか、いつまで生きていられるかを考えなければいけないのか。
旦那は。
父や母はどうなるのか。
暗い暗い思考で頭が埋め尽くされる。
とにかく検査してもらって、適切な治療を受けよう。
できる限り生きてみよう。
心臓の検査の日。
レントゲンを見てもらう。
「たしかに心臓が肥大していますね。他の詳しい検査もしてみましょう」
エコーや運動時の心拍を検査してもらう。
どんな病気なんだろうか。
心臓が肥大しているのは確かなようなので、病名は分かるだろう。
暗澹たる気持ちのまま、結果を聞く。
循環器の専門医は検査結果を見つめた後、こちらに向き合う。
「異常無しです」
「…はい?」
悪い結果を覚悟していたのに、まさかの結果。
いや、ええねんで。
異常無いねんから。
「心臓の機能に異常はありません。しかし、レントゲンで見るかぎり心臓が肥大しています」
「どうして肥大しているのですか?」
私の当たり前の疑問に、医師は私の顔を見て言う。
「分かりません」
なんやとーーーーーー。
「様子見てください」
様子見てばっかりやんかーーーー。
なんやねん。
医師達は様子ばっかり見させるな!おい!
様子見好きやな!コラ!
私、様子見といえばこの人!の様子見第一人者ちゃうで。
素晴らしい様子見。
とか評価されてんの?
いつ?どこで?
様子見ばかりでムカつくけど。
検査で異常がないので、治療もできない。
ここで食い下がっても何もならなさそう。
一体どうすればいいのでしょう。
心臓の鼓動が気になりすぎる。に続く。
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