食道アカラシアになった話(4)ー食道アカラシアの疑いを否定されるー

いっちゃんです。

初めての人はこちらからどうぞ。 自己紹介です。 smile-elife.com

数年苦しむうちに、私は発見しました。

食道に詰まった時、食道と胃の境目ぐらいの場所の背中をグーーーーーっと指で圧迫すれば通るのです。

素晴らしき発見。

どこの機関に発表しましょうか。

とりあえず、家の前で発表しようかと思ったけどグッと堪えます。

それでもダメなら、トイレに行って数回ジャンプすると胃に入る。

これも、ガツガツ食べたら詰まりはどうやっても通りません。

細心の注意を払っての対処法なのです。

外で食事するたびに水分を確保して、トイレの場所を把握しないといけません。

何で長年こんな思いをしなければいけないのか。

それに、食事とジャンプがセットという訳わからん状況。

トイレ入ってたら隣の個室でジャンプしてる。

って、めっちゃ怖い状況じゃない？

え⁈なんでジャンプしてるの？

って思うよね。

そんな中、私はネットで「食道アカラシア」の症状に目が止まりました。

これじゃない⁉︎

症状がピッタリ当てはまる。

これは聞いてみないと！

最初に検査してもらった内科で

「食道アカラシアの可能性は無いですか？」

と聞いてみました。

すると医師は

「食道アカラシアというのは、とても珍しい病気です。医師生活の中で数人しか出会ったことがない」

と言います。

「アカラシアでは無いと思うよ」

そうなのか…？

珍しい病気だから可能性が薄いと決めつけるのはどうなの？

改善されない症状を持っているのなら、可能性は薄くても検査すれば良いやん。

と、今は思うけど。

その時は疑惑を持ちながらも、違うと言われれば違うのかも？と思ってしまった。

何故なら、他の胃腸科で聞いても同じような対応だったからです。

そんな時、私は定期検診で撮ったレントゲンで引っかかります。

「心臓が肥大しています」

次は心臓病かよ⁈に続く

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