食道アカラシアになった話(1)ー胃に食べ物が入らないー
いっちゃんです。
初めての人はこちらからどうぞ。 自己紹介です。 smile-elife.com
「食道アカラシア」と言う病気をご存知でしょうか。
私はいつからか、この「食道アカラシア」の症状に悩まされるようになります。
病院に行っても10万人に1人と言う患者の少なさから、なかなかこの病気にたどり着いてもらえず長く苦しむことになりました。
その期間、約10年。
この病気の症状で苦しんでいる間、ネットで情報を探しました。
私がとても読みたかったのは、食道アカラシア患者さんのお話。
どんな経緯で、どんな治療を、そして完治する治療法がない食道アカラシアは良くなるのか。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しい。
食道アカラシアは胃カメラでは見つけてもらえなかったです。
食道の詰まりがあるのに胃カメラで異常無しと言われたなら、ぜひ医師にアカラシアの検査を希望してください。
※注 私の経験は10年ほど前の話になります。今は食道アカラシアの診断方法も変わっているかもしれません。症状がある方は早めに医師に相談してください。
食道アカラシアとは
食道アカラシアとは、食道と胃の境部分の筋肉の緊張が強いために食べ物が胃に流れにくくなっている状態です。そのため、食べ物のつかえ感や胸痛があります。また、吐き気や嘔吐をきたすこともあります。症状が軽度の場合には、薬による内科的治療や内視鏡的治療が行われます。中等症から重症の場合には、手術が必要となります。食道アカラシアは、10万人に1~2人程度に発症する比較的稀な病気です。
症状の始まり
私が初めて食道アカラシアの症状を感じたのは、20代後半。
結婚したばかりの時だったと思います。
お昼ご飯に素麺を食べていた時。
素麺が食道に詰まりました。
「急いで食べすぎたのかな」
と思って水を飲んでも詰まったまま。
水の分詰まりが増えたので、トイレに駆け込んで吐き出しました。
今まで詰まっても水飲めば大丈夫なのに、ここまで詰まったのは初めて。
ガッついちゃって、ワンパクだな〜
と自分をワンパク認定してましたが、実はこれが食道アカラシアとの長い戦いの始まりだったのです。
頻繁に詰まりようになる
素麺が詰まったのをきっかけに、よく食道に詰まるようになりました。
感覚としては食道を通って、胃に入る直前で詰まる感じ。
まるで胃の入り口に蓋がしてあるように。
いらんところに蓋が出来たもんです。
ま、本当は蓋など無くて筋肉のせいなのですが。
でも詰まるのも毎日ではないのです。
たまに詰まるだけだったのです。
ですが、だんだん頻繁に詰まるようになります。
特に炭水化物。
決してドカ食いなどしてはいけません。
少量ずつ水分と一緒に食べる。
食事の最初に問題なく胃に入ると、その後詰まることはあまり無かったです。
チマチマ食べているので、食べるの遅いし。
水も大量に飲むし。
もっとガツガツ食べたいよ。
ギャル曽根が憧れです。
調子の悪い日は水分さえ詰まるようになります。
そうなると、どうにもなりません。
水も入っていかない時は、無理して食事を食べずに水が通過するのを待ちます。
水が通れば食事OKです。
「水さん、さあ!胃にどうぞ」
と食道から動かない水分に声かけしてみますが、頑として足を止めたまま。
強情なもんです。
…これっておかしいよね…
こんな毎日に不安を感じるようになりました。
続く
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